楓の色づく頃に

双極性障害。休職中。フレイロマンティックアセクシャル。ノンバイナリー。乙女向け、男性向け両刀オタク。

アダルトチルドレンカウンセリング 感想その2

前回の続き。

 

親から私は無償の愛を受け取れなかったわけですが、何故彼らは私達子供を愛せなかったんでしょうか。

 

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それはすごい簡単なこと。

 

「それをするだけの余裕がなかった」

 

これに尽きるそうです。

 

いやー、普通に考えればそうだし、自分でも気付いてたんですけど、人に言われるってことでストンと腑に落ちました。

 

 

で、ですね。今からその辛い状況というか、自分らしく生きられずにくすぶっている状態から脱する方法も教えて頂きました。

 

それは「自分のままでいる」ということ。

 

言葉にすると全然伝わってないのは分かってますよw

 

 

自分らしい行動、自分がやりたい行動ってみなさん分かりますか?

すぐに分かる人は幸せだ。羨ましい。

 

私は長年分からなくて、前回書いたように数年前に劣等感を軽減させて、ようやく小中学生の頃にやってて楽しかった趣味(アニメオタク)を楽しめるようになったんです。

 

躁状態と重なって、えらい目には遭いましたがw(グッズとCDやDVD買いすぎ案件)

 

アダルトチルドレンって、自分が楽しむことに罪悪感を感じることが多いと思うんですよね。

 

でもそれをあえてやる。

 

そうすると、それを見た親は自分も楽しいことをしたい、って思って変わることがあるんですって。

 

そうするとお互いに救われる。

 

 

でも、好きなこと、やりたいことって分からないですよね。

アダルトチルドレンなら尚更。

 

それは頭で考えているから。

 

 

ここからが大事。

 

私は今、会社辞めたくて仕方ないんですけど、一昨日かな。やりたいことをやってきました。というか、自然と身体が動いて出来ちゃった。

 

それはハロワに行って、失業保険の相談をすること。

 

え?って感じじゃないですか?

 

 

こないだはこんなこともありました。

 

精神科の受診の後、なんとなく占いをしたいような気がして、適当に検索して、すぐ電話して予約して、受けてみたら、もうめちゃくちゃ相性の良い占い師さんでした。

 

この「自然と」とか「なんとなく」とか「やっちゃった」ことが自分のしたいこと。

 

なんとなくコーヒー飲みたいなぁ、って外出した。それもやりたいこと。

 

自分のしたいことって言われると「起業して第二のなんたらエモンになります!」とか「YouTuberになって生計立てます!」とか、まぁ、そんな突拍子のないことじゃなくても、「国家資格を取って転職します」とかね。

 

そんな大きなことじゃなくて良いんです。簡単なんですよ。

 

私の場合、人生で一番大きかったのが、同性と一緒に住むことを親に「思わず」カミングアウトして、「勢いで」家を出たこと、ですかね。

 

そして結果、親とは絶縁状態になっています。でも、きっと私はそれがやりたかったんです。だって、今一人で幸せですもん。

 

そうしたらうちの母親も、動いたんです。変えようとしたんじゃなくて、「変わった」・・・っぽい。

 

あんまり連絡してないから分かんないんですけどねw

 

去年ようやくアルコール中毒なDV旦那と離婚して、地元に帰ったんです。で、地元には友達がいると思うので、きっと楽しくやってるんだろうなと思います。

 

私が「思わず」「勢い」でやった「自分のやりたいこと」をしたことで、母親もやりたいことを出来るようになったんだなって思ったら、もう涙が止まらなくて、救われたような気持ちになりました。

 

で、とろとろっと恨みとか、反発心とかが溶けていくのを、今感じています。無くならなくても良いけど、少しでも小さくなれば、それでいいな。うん。

 

世間的には絶縁状態ってのはマイナスイメージですけど、私にとっては、母親にとっても、プラスに働いた出来事だったんです。

 

そんなことをカウンセリングでは深く掘り下げて頂いて、もうずっとボロボロ泣いて、スッキリして帰ってきた、というわけです。

 

 

何となくやっちゃうこと、それが自分自身。

 

不快でやりたくないこと、身体が「勝手に」動かなくなること、病気になってまで身体がやらせたくないことは、「やりたくないこと」なんですね。

 

自分では自分が分からないと思っている人も、そう考えると、ちゃんとやりたいことと、やりたくないことが見えてくるんじゃないかな。

それを今回の記事ではシェア出来たら良いなって思います。

 

で、やりたいことをやっていると、良い循環が生まれてくるそうですよ。

 

うつヌケにも同じことが書いてありましたねー。

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

 

向かないことをやると鬱になって、やりたいことが出来る環境になるとうつヌケ(脱出)出来たって話がいくつかあったと思います。

 

私、このまま多分、良い方向に向かっていくと思います。

 

病気になったのも、会社とはもう合わないって知ってたのに、惰性でズルズルいたからってのもあるし、そこから逃げ出す理由をくれた病気に感謝してます。

 

完治するのかな。寛解状態になるのかな。

 

症状が酷くなっても、それは心身が休みたいからだと思うから、それも受け入れていこう。

 

大丈夫。人生で困ったことは起こらない。

 

今回、とても良いカウンセリングが受けられて、感謝です。