楓の色づく頃に

双極性障害。休職中。フレイロマンティックアセクシャル。ノンバイナリー。乙女向け、男性向け両刀オタク。

ガラクタ捨てを振り返る。

すごい勢いで捨ててます。30リットルゴミ袋15袋くらいか?先月末から。

 

ちょっと使いづらいけど我慢して使ってたものとか、代替できるものとか。

小学生の時から使ってた裁縫箱も捨てて、針と針山だけにしたり。

 

本は結局何冊捨てたんだろう?100冊くらいはいったかなぁ。最近はKindleにかなり移行してたんで、少なめ。

 

あと今回意識して捨てたのが「データ」です。

男性のミニマリストさんは何故かデータが好きな傾向があって、本やアルバムを電子化しました!と色んなところで読むんです。私は逆に「そっか、データもいらねぇな」と思いましたw

 

前の携帯から移行した写真データを9割くらい捨てました。これまでは外食すると写真撮ったりしてたんですけど。あとシェアハウス時代の猫写真

元カノの写真は別れた時に消したけど、旅行先の風景写真はとっておいてたのでそれも削除。

 

あとメール。スマホにメールアプリ入れてフリメから転送してるので、スマホ側で消してもデータは消えないんで、溜まりに溜まっていたので、それも元から削除。今必要なもののみ残すようにしました。

 

ブックマークも8割くらい削除。たまにしか使わないショッピングサイトとかはどうせ検索して探すので、ブックマークする必要ないだろうと。

一時的に使うものはPocketで管理して、ちょこちょこ捨ててます。

 

あとはニコ動のマイリスも整理しないとなー。

 

Kindleで読んでない本も捨てました。30冊くらい。

 

これだけ短期間にデータを捨てることが今まで無かったのですが、データも捨てるとスッキリ感が味わえます。これは初めてかも。

 

あとYouTubeで見た動画で、袋のジップロックをタッパー代わりにしてる人がいたので、真似するために最低限のタッパーのみ残して捨てました。10個くらい。かさばるんですよ。

 

まだ少し捨て残してますけど、捨ててみて気付いたこと、というか変化が2つありました。

 

1.シンクロの連続

シンクロとは電話をかけようとしていた相手からかかってきた!みたいなことですね。

偶然の一致って言うんだっけ。

もう毎日がシンクロの連続。

そうそう!こういう情報が欲しかったんだよ!って思ったことがあっちから飛び込んできたり。

言おうと思ってたことを周りが言い出したり。

めったに日常会話に出てこない単語とか、昔の芸能人とかの名前を思い出して検索してたら、2日間の内に3人位から聞いたり。

シンクロが起こると、人生がノッてるよ!というサイン、と私は勝手に思っているので、毎日刺激的で楽しくなりました。きっと不要な情報を無意識で捨ててるから、必要な情報だけが自分の目に映る状態なのかな?

 

2.欲しいかどうかが瞬時に分かるようになった

頭がスッキリしたせいか、服でも本でも物でも手にとった瞬間や検索した時に、瞬時に買うか買わないかの見極めが出来るようになりました。すげー楽しい。第六感が研ぎ澄まされてる感じですね。

ひよこのオスメス分けってこんな爽快感かもw

で、価格とかあんまり見ずに購入してます。ネットだとデビットカード使ってるんで、現金払いとあんまり感覚は変わらず。

あと欲しいかな、どうかな、必要かな。と思うものは、1週間くらい寝かせると答えが出る感じに。でもまだタオルが何枚必要かはわからないんだよなー。とりあえず2枚買います。

安さに惹かれた無駄遣いがなくなってます。

 

捨てる途中はいつも辛いんですけどね。きっと途中で挫折したり、やろうとは思ってるけど出来ないって人は、ここでつまづくんだよねと思う。

それを越えたら爽快になると分かってるから出来るんですけど。長年(10年)の経験ですね。ここ4年はミニマムじゃなかったから、それなりに大変でした。

物事が急に滞ったり、不安感が増したり、自分の嫌なところに向き合わなくちゃいけない出来事が起きます。あと体調崩したり。私の場合は熱っぽさとか頭痛とか。

多分これは、環境が急激に変化するってのは人間の本能(=現状維持をする)的に危機的状況なので、変化を回避しようと無意識が起こしてる出来事だと思う。

なので基本的に無視。

ちょっとした失敗に過剰にドキドキしたり。変にテンション上がって自己顕示欲を先輩に見せつけて、後ですごい自己嫌悪に陥って家でのたうち回ったりしてましたw

 

だから、準備が出来てない人は無理に「断捨離だ-」とか言ってガラクタ捨てしなくても良いと思ってますwあ、断捨離って言葉に違和感感じる話、いつか書くかも。私はガラクタ捨てと言う。ミニマリスト化とか。

 

でもあれね。ミニマリストが思ったより増えているらしく、びっくりしてますよ。本も出ちゃってるもんね。10年近く前は、広告に踊らされずに物をなるべく買わずに生活することで、経済至上主義への警笛を鳴らすっていうサイレントテロリストってのが一部で流行ってたんだけど、それくらい物を買わない人って異端ってイメージだったのにねぇ。カレン本も最初は「物を大切にしないなんて!」と非難をちらほら見かけた。

今も断捨離は物を大切にしないからだめ!という意見も見るけど、あまりに断捨離がメジャーになりすぎてるから騒ぎにはならない感じね。

 

断捨離は捨てまくることじゃなくて、自分にとって快適な状態を作るっていう意味合いだと思うんだけど…まぁいいや。それは次回。そんなに短時間で完成するような状態ではないと思うんだけど、簡単そうに見せてるのがマーケティングのうまいとこね。

 

ともかく、空間が空いて、スッキリしてます。心が安定して、疲れにくくなって、幸福感を感じております。心がワクワクすることも増えたな。

もう少し、捨ててみます。