楓の色づく頃に

双極性障害。休職中。フレイロマンティックアセクシャル。ノンバイナリー。乙女向け、男性向け両刀オタク。

設楽聖司ルート1週目終了。

途中でチェス勉強したり、ピアニストの動画見たり、辻井伸行くんのCD買ったりしながらどっぷりセイちゃんの世界に浸かりながらのエンドでした。

 

あとセイちゃんが着けていたペンダントがゴルフマーカーだと気付いた時の衝撃ね。まぁ、ただのシンプルなプレートペンダントかもしれないけど、でも形がまさに。もちろん購入致しました。バンビ卒業式のキャメル色のコート姿の時は着けてないんだけど。あれは何故だろう。忙しくなってなかなかゴルフに行けなくなったってことかな。

 

初回エンドでしたので、少しメモ書きをしておこうと思います。

呼び方が自分の中で確定しないので、聖司くんと統一しておきます。

 

芸術キャラは、まぁときメモ無印の片桐さんは嫌いではないし、GSでもクリスくんはすごく可愛いけれど、聖司くんに関しては自分自身が共感出来るという意味でも、萌えるという意味でもとても好きな部類に入るキャラクターでした。

 

DS時代にやった時は、どうだったかなぁ。その時はニーナが大大大好きだったので、あんまり覚えていませんが、大人になって、社会人になって、挫折に自分が向き合えるようになったおかげか、すごく好きになりました。

 

玉緒さんは、バンビちゃんにはすごく優しくて、大人に見えるのに、同級生に対しては歳相応の男の子の顔をするけれど、聖司くんは誰に対しても平等。

その一貫性と言いますか、ブレないところがとても良いなと。

 

あと素直にお礼を言ったり、謝罪の出来る育ちの良さを言葉の端々に感じるところにぐっと来ます。自分自身の育ちが悪いせいかw育ちの良い人とお付き合いしたり、両思いになることが多くてですね。恵まれているからこその余裕と、時に楽観的すぎる、自信過剰なところ、まぁ、そこが人によってはワガママになるのですが、聖司くんはそこに他人への配慮がしっかりとされているので嫌味にならない。

 

ああ、でも最初は結構、ワガママさが目につくところはあったかな。私は聖司くんとの初デートは必ず臨海公園と決めていまして。それはほぼほぼ初対面の人に対して雨からかばってくれる紳士的な部分と、自分が恥をかきたくないという利己的な部分を隠さずあらわにするギャップ、そこに人間らしさを感じるからかもしれません。

でも、その自分の嫌なところを素直に表に出せるっていうことは、ホントに恵まれている人だなと思いますね。変に隠そうとしたり、いい人ぶろうとすると、人は歪んでいくし、どこかで歪みが出てくるものだと思うので。確固たる自己肯定感がないと、なかなか他人に自分の嫌な部分を率直に出せないと思う。

 

実際、クリスマスイベント、告白と、今までのようにバンビに対して照れたり、意地悪そうにせず、かなり素直にまっすぐ向き合うようになったところが、それが出来るってところが、幼少期にきちんと肯定されて育ってきたからこその部分なのかなと思ったり。

 

自分がひねくれものだったり、理論武装して、向き合うことから逃避して今も生きているので、自分の黒い部分が聖司くんの光で少し浄化されましたw

 

1年目から一応吹奏楽部に所属しましたが、なかなか部活コマンドは実施出来ず。結局クラブマスターにもなれず、留学も出来ませんでした。魅力が上がらないんだもの。

二流大に進学したけれど、すぐに聖司くんはパリに飛んでしまって。一緒に来いと無茶ぶりをされて、あの後バンビはどうしたんだろうとモヤモヤw

そこは二周目で頑張ってクラブマスターになって、胸を張って同じ立場でパリに行きたいと思います。バンビちゃんもおうち大きいし、きっと全国大会に行くくらいだから負担も軽く、留学出来ると信じて。意外と小さい時に引っ越して~ってのがアメリカとかカナダとかかもしれない、と脳内補完すれば、自分の中で納得も行く。実は帰国子女という。

ブラジルで日本語にまみれて生活してた、とかでも良いかも。あそこは日系人多いし。英語はいまいち話せないけど帰国子女。うん。良い。

 

友好までがすごく長く感じたけれど、そこからが早かったー。どんどんスチルもADVも解放出来ました。こんなにスムーズにADVが揃ったのはすごいな。校内出歩きイベのヒートアップを揃えるのに少しだけ苦労したくらい。

 

あ、あと文化祭前の「吹奏楽以外」の下校会話を聞くってのも、わざわざ吹奏楽部を辞めて、会話聞いて、また前のセーブに戻ってってことをやりましたwすっかり忘れてたw

 

何故か、聖司くんに関してはADVをストーリーに沿って読みたくなったんです。これは新しい欲求でした。他の人のルートの時は、後でまとめて読めばいっか、と思ったんですけど。聖司くんに関しては、彼自身の気持ちの変化と共にストーリーが進んでいくため、都度、彼はどう感じていたのかを確認しながらやっていましたね。

小さい時はどうだったんだろう?と思って、海外のピアノコンクールに出ている子供の演奏をYouTubeに観に行ったり、その子に対する評判とかも調べながら、ホントに寄り道の多いプレイになりました。

 

あと、多分他の男の子の中で一番デートを沢山しました。これは不思議でした。素直に沢山色んなところに行きたいって思った。3回目のときめき会話も最多だったんじゃないかな。

 

自分自身も中学で、自分には出せない!勝てない!と思うようなピアノを弾く男の子に出会って、どんどん自信がなくなって、ピアノを辞めてしまったという経験があったせいか、聖司くんが苦悩する姿にヒヤヒヤメソメソしながらプレイしていました。どっちかっていうと、氷室先生の立場だけどねw才能はあったけれど、上手く育てられなくて、趣味で弾いてる、くらいの立場。

でも、ホントここ最近、自分もピアノを弾いて人に喜んで貰える機会が増えたことで、また再びピアノを弾けるようになってきたところだったので、バンビに出会えて良かったね、聖司くん!と温かい気持ちで見ておりました。弾けば弾くほどピアノが嫌いになって、でもずっとピアノを心から楽しんでいた時に戻りたいと思っていた。ピアノと仲直り出来たことは、私にとっても大きな人生のイベントだったから。その理解者が現れたようで、聖司くんに私も救われました。

 

コンクールのシーンでは、楽しげに弾く姿を見て、壁を乗り越えた人間は強くなっていくものだなぁとしみじみ。おっさんくさいかw

 

長く書きすぎた?w

 

今度は聖司くんの親友ルートが見たい!ちょっと抜けてるとことか、お馬鹿なところ、意外と超常現象が好きなところなど、色んな魅力があって、まだまだ聖司くんとはデートをしたいし、玉緒さんとのイベントも回収していきたいと思います。

 

まだまだ書きたいことは沢山ありますが、このへんで。

次どうしよっかなぁ。ヒゲ、かなぁ。