楓の色づく頃に

2017年8月より精神科受診開始。双極性障害。早期覚醒しちゃう睡眠障害。乙女向け、男性向け両刀オタク。セクシャリティ迷子。コメント欄付けてみました。承認制です。別名「麻崎(アサキ)ユメ」。

反面教師と模範教師。

前回言ってた、私がすんなり自分のちっぽけなプライドを捨て、自分がドクズだと気付くことの出来た背景に居る二人の話をします。

 

反面教師の反対語がよく分からないんだけど、模範的な先生が、私が6月くらいからずっと周りに宣伝してます、芸人永野さん。

生で見に行ったんですけど…すごいんですよ。真剣さがずば抜けてるの。

 

私は「富士山の頂上から2千匹の猫を放つ人」ってショートコントが大好きなんですけどね。訳わからんでしょw

そのシュールな一つ一つのネタを大まじめにやるんです。前にも書いたか?何書いたか忘れちゃうんだよな私。インプットとアウトプットしすぎなんだよな。

 

で、バカバカしいことって、真剣にやればやるほど面白いんですよ。初めてお笑い見て泣きましたもん。笑いすぎじゃなくて、なんだったんだろう。感動?

 

昨年から超若手のネタ見せライブにコンスタントに行ってるんですけど、「ウケるかな?」とか、はたまた「何でウケねぇんだよ」って思ってる人って分かっちゃうんですよ。「どうせウケないし」とか。無心でやってる人はすごく引き込まれる。楽しい。

だから「若手ですから笑って下さいね」っていう前説大嫌いですw多いんですけど。気持ち次第じゃねぇの!?と反抗心が湧いてきちゃってw

 

で、永野さん。20年天才と言われ続けて、売れず。そんな自分自身を「ラーメンズみたいなアートな芸人になりたかった。かっこつけてた」って振り返って仰ってたんです。そこで私はハッとしたわけです。

かっこつけようとせず、思いっきりやったら、人に認められるようになった永野さんの姿。

 

周りに認められよう、好かれようとすればするほど、距離を置かれるジレンマ。

そんなこと気にせず、自分の思ったように生きればいいじゃないか。自分自身を押し出していけばいいじゃないか、真剣に。

そう思ったんですよ。かっこつけるのやめようって。

 

だからいつも恋愛も上手くいかないし、勝手に私を良い人だと思って近づいてくる人が周りに増える現象が起こるんじゃないかと。大した人間でもないくせに、大した人間であろうとした結果。

永野さんとの出会いで、自分の殻を破ることが出来た気がします。多分、自分の中で煮詰まっていたものが出て行くきっかけになった。

 

 

 

もう一人が反面教師。

これはもう4年くらい前かー。

 

前回話した真面目系クズとか、マウンティングをこじらせて、痛々しくしたような40代。やっぱりお笑いとかアートとか、芸術系の人だったんですけどね。

変な絡まれ方をして、もう思い出すだけでイライラが止まらない人でした。今は割合平気。

 

私はあんまり他人に興味がないですから、誰かを強烈に嫌いになることもないんですけど、その人のことは強烈に嫌いでしたねw

で、2年3年と嫌ううちに見えてきちゃったんです。

 

今の自分をこじらせた先にこいつがいるぞ、と。だからこんなに嫌いなんだろと。こいつは私だと。認めたくないけど。

 

すごい孤独で、だからこそ他人を陥れたり、評論家ぶって芸能語ったり(誰様だw)、それはもうひどいこじらせようだったんですよ。痛々しくて仕方がなくて、それがこっちに向かってきては、ひどい被害を被るんですけど、その人の囲いみたいなのがいて、なかなかその人の酷さを理解してくれる人がいない状態で、苦しくて。きっとその人達も、こいつ批判したら今度は自分が潰されるって思ってたのかもしれない。気だけは強かったから。

でも、私も気だけは強いんですよ。絶対負けないの。何度負けても、絶対立ち上がる精神力の持ち主なの。生まれた時から。

 

だからこそ、ですよね。強さがあるからこそ、自分を曲げない。他人を力でねじ伏せようとして、それが出来ちゃう。だから他人からの意見も聞けない。聞けないから改善しない。視野は狭まる。周りにはイエスマンしかいなくなる。余計自分の性格の悪さが進む。治るきっかけを失う。孤独に年を取っていく。自分の中の違和感を正当化するために、よりマウンティングする。

ブラック企業のカリスマ経営者みたいな感じですわ。

 

ああ、あいつ、私だわと。

そして、死んでもこいつみたいな人間になりたくない。

こいつみたいになりたくなかったら、今のうちどうにかしないとダメだぞと。

30代半ば過ぎると、体力も衰えるし、保守的になっていくから、自分を変えるのがだんだん大変になってくる。大変になる前に着手しなきゃ。

 

心の底から焦りました。危機感。崖っぷち。

 

更にそれをこじらせた60代も間近に見てたものだから、余計にね。怖くてさ。そこまでいくと囲いもいなくなっていくの。怖いよ。可哀想すぎて。もう今更自己改革も出来ないの。言ってくれる先輩もいないの。居場所も減ってくるの。悲惨。

 

 

10代の時から自分に掲げていたものを思い出しました。

 

「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」

 

すんません、古典的で。でもこれを聞いた時に、多分自分が無駄プライド保持者なのをしっかり分かっていたんでしょうね。19歳。ライト級です。

今は無理だけど、10年後も無理かもしれないけど、謙虚さを身に付けるという目標を掲げよう。それは忘れないようにしよう。そう思った記憶があります。

 

でもきっと、10年経って、今29歳になって、そういう時期に差し掛かったってだけだと思うんですよね。

 

30代を目前にして、今までは視野が狭いからこそ上へ上へ、自信過剰に走って来られた。自分の力だけで成長していけるみたいなね。パワーもある。

でも、30代からは自分の体力も落ちてくるし、仕事も複雑になってくる。だから周りからの協力を得られる人間性がないと、頭打ちになる。仕事だけじゃなくて、プライベートもね。人生全般で。分からんけど、予想ね。

上へと伸びて、視野が広がってきて、自分自身が見えてきて、それが予想以上のクズだったから、ちょっとびっくりしてるだけだ。

 

私は基本、一人でいたいんですけどね。でも一人で立つ、自立するって、孤独であるってこととはまた違う気がします。

自立するってことは、人と協力出来るってことだと思う。依存関係じゃなくて、協力関係を結ぶことが出来る。そのためには自分には何が出来て、何が出来ないのか知ることは必須。

私はこれを提供出来る。あなたの苦手なこの部分をかわりにやりましょう。でも私はここが苦手なので、得意な人がいたら補って欲しい。

そう素直に言えるようになること。一人の人間という限られた能力しかもたない生き物の性質を知り、それを活用できるようになること。

 

私の30代はその「協力」が出来るようになることを目標の軸として生きていきたいと思う。

 

20代は「とにかく一生懸命、何事も頑張る」っていうざっくりした目標だった気がする。経験値が足りないから、まずはスライムとかドラキーとかひたすら倒す。武器は木の棒かひのきの棒でいいだろと。経験値が0から10にするのは早いし、簡単。すぐレベル上がる。楽しい。

でも30代は、FFみたいな白魔道士とか、剣士とか、職業を決めて、パーティーの中で自分を活かすという方向に向かっていく。白魔道士は攻撃は弱いけど、回復魔法は得意だよとかね。火系のボスいくから、水系攻撃の魔法覚えよう、みたいな。

経験値が100上がったところで、レベルは上がらない。その分、少し頭を使って、武器に凝ってみたり、戦術に凝ってみたり。

 

あれ?いつからRPGの話になった?w

 

つまりはライフステージが変わってきたってだけの話を、こんな2回に分けて話しちゃったというだけでしたとさ。

季節の変わり目みたいな感じ。だからはっちゃけたり、必要以上に落ち込んだり、哲学してみたり忙しいな。ちょっと人より早めに厄年きちゃった気分。

 

20代30代系本も読んだんですけどねー。参考にならなかったので、自分で考えてみましたよと。