主治医に「昼寝は30分くらいにしてね」と言われたのに、早速2時間寝てました、かえでです|ω・`)))) まぁいっか。
今日は自信の話。
私は不全家庭で育ったこともあり、どんなに周りに褒められても自信のない人間でした。
自分がやろうとしていることに自信がなくて、なかなか動き出せない。
周りから期待されて、えいやっとやっちゃえば出来ることでも、やる前にはプルプル震えているような人でした。
やれば出来ちゃうのにね。やる前は怖くて仕方ないんですよ。
でも、どこか本で見た「自信があるという状態はない。自信がない、という状態がないことがある」という言葉でパッと視野が広がったのです。
ちょっと分かりづらいかもしれないけど、自信というものは私はあまり感じたことがないし、別になくて良いやって今は思っています。もう少し言えば、自信なんて存在しないんじゃないかなと何となく思っています。
それより大事なことは「自信がない」状態を改善すること。
自信がないという状態は、言い換えれば劣等感があるということ。
その劣等感を捨てるような行動をしていくことが肝心だと私は思っています。
劣等感を完全になくすことは、私は無理だなぁと思います。でも、今の私には大分少なくなっていて、その部分では生きやすくなっています。
簡単に出来ることなら、毎日出来たことを数えること。それに対して自分で自分を褒めること。
ちゃんと朝起きられた。ご飯を食べて、内服が出来た。近所のコンビニに行けた。それくらいでオッケーです。
それを声に出しても良いし、どこかに書いても良いです。言語化するのが大事だと思う。
でも、その方法を試した私は少しは効果があったんですけど、いまいちでした。
で、根本的に劣等感を捨てることが出来たのは「母親への恨みつらみをスッキリするまでノートに書くこと」だったんです。
つまり、劣等感が誰に植え付けられたか、と考えると親の存在が大きかったんですね。
でも、世間一般では親の悪口とかは言ってはいけないような風潮というか、空気があるじゃないですか。
最初は怖かったんです、私も。でも、アダルトチルドレンのセミナーに行って、この方法を教えて貰って、多分4ヶ月くらいはかかったと思います。
何度も何度も同じことでも良いから、母親にされたこと、辛かったこと、怒りを書きに書きまくりました。
すると、すっと楽になったんです。劣等感が自分の中で小さくなったのがよく分かった。
劣等感は、親への怒りの抑圧だったんですね。
親へぶつけられなかった怒りが、自分に向かってしまっていた。
だから自信がなかったし、他の人のミスでも何故か自分が悪いような気がしたり、いつも誰かに責められているような気持ちが消えなかったんです。
私は自信はないけど、おかげで劣等感はだいぶ小さくなって、休職中の今も、結構のんびり休めています。
申し訳ない気持ちがあったら、ゆっくり休めないもんね。
もちろんたまに劣等感は顔を出すけど、そこは自分褒めで気持ちを切り替えることが出来ます。
自分の中にある抑圧された感情。これをどこかへ吐き出すことはとても大事だと思っています。
最初は怖いですよ。申し訳ないし、そんな自分が偉いわけじゃないって考えちゃいます。
でもそれはそれでまずは棚において「本当の自分」が感じていることを吐き出して、認める。
それが自信のなさを小さくするコツなのかなと思います。
私はカウンセラーさんからヒントを得て、自分でその作業をしましたが、カウンセリングでそれをやっても良いですよね。
ブログに書くのはちょっとあれだけどw非公開にしておいたら良いのかな。
あと今は色んな心理学の劣等感やアダルトチルドレンに関する本が出てますから、それらを参考にしながらも良いですね。
私が恨みをノートに書いてた時は、その手の本を沢山読みました。
感情は抑圧すればどんどん大きくなる。人は恨んでも良いし、怒っても良い。誰にも見られないところに書けば良いんだから。
良い人になろうとしてしまうけど、まずは自分の心を大切にするのが大事かなと思います。
傷が深い人は、なるべく専門家のちからを借りてやってみて下さいね。フラッシュバックしたら大変なので。
でもまだ私も道半ば。今は父親への感情に向き合っています。
少しずつ進んでいけたら良いな。
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